湘南高校合唱部の皆さんへ. 2012/08
この度冨樫君より、皆さんを代表してご丁寧な Mail を頂きました。大変有り難うございます。 コンクールに引き続いて富山での演奏も立派にお出来になったようで、お手伝いさせてもらった私にはこのご報告が、なにより嬉しく思います。この夏に優秀な湘南高校の皆さんと、音楽に対して真剣に向き合う時を持てたことは私に取りましても新たな素晴らしい刺激でした。
レッスンの中で皆さんの集中と反応が極めて良いのにはとても驚かされました。その時間の中で著しい進歩が見られたのですが、元来、歌唱というのは、簡単にその場でできることというのは少なくて、長いことトレーニングして行って初めてものになり、実力になるということの方がずっと多いのです。 冨樫君はじめ三年生はこの夏で現役を外れるとのこと、これは残念ですが、二つの大きな本番をなし得た充実感と共に部から別れるのはとてもよかっですね。 在校生とともに今後ともご自身の技術の向上に、是非邁進して下さい。そうすることでより深く音楽を体得し、真の理解が得られることと思います。 さて篠原先生からも今回の演奏について好評を得られた旨のご報告を頂きました。
御校の合唱のレヴェルがなお一層上がって行くことができれば本当に素晴らしいことです。皆さんはまさにそうした力を持っているのですから!
先日 皆さんから頂いたご質問へのお答えを、私のここの Blog「 長谷川敏 ブログ」に Up しておきますのでどうぞご覧下さい。またこのブログをさらに追っていくと、発声と歌唱全体についてのページが見つかります。これは横浜国大附属鎌倉小学校で開催された音楽の先生のための講座に私は講師として出席しましたが、その際に著したパンフレットです。どうぞ読んで参考にして下さい。
それでは皆さんの合唱部の輝かしい将来を期待しています。 長谷川 敏 satoshi hasegawa 次ページへつづく
Comments