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モーツァルト・ミサ ソレムニス KV337

更新日:2020年11月8日

入場者数 1,500人のモーツアルト・ミサ ソレムニス  KV337

若林 浩 指揮 管弦楽:東京バッハ・カンタータアンサンブル

           合唱: コール ドリーム

 習志野文化ホールで6月4日に開催されたコールドリーム第17回定期演奏会に、ソリストとして出演しました。    

前日のリハーサルからゲネプロ、本番を通して、優秀なオーケストラと充実の合唱団の発するモーツアルトの音楽がかぐわしく響き合っていました 。私はその音の渦の中でやるべきことをやるだけでしたが、緊張とともに非常に幸せな気持ちで本番を終了しました。事前の準備でこの曲の録音物を各種聴きましたが、指揮の若林さんのテンポと音楽が大変適切でとても演奏しやすかったように思っています。彼はバリトン歌手でもあり、私の藝大の同級生、竹澤嘉明君の愛弟子です。彼がウイーンへ留学した時、シェーンブルン宮殿の南の住宅街にある家で下宿中の私と知り合ってもう20年以上になりましょうか。彼の帰国後のリサイタル「冬の旅」はとても良い演奏でした。

  さて当日のプログラムは他に日本の合唱曲2ステージとハイドンのテ・デウム。  もう若いとは決して言えない合唱団の皆さん。ステージに立っているだけでも大変なことなのに立派に歌い続けられて、本当にお疲れさまでした。

当日は大ホールが満席状態で立ち見が出るほどの大盛会。出演者100名以上が客席と一体となった演奏会でした。   

写真は右から筒井修平さん(バス),星野直子さん(ソプラノ)、立川かずささん(アルト),長谷川 敏(テノール)

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